スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サン・リクフクシマ巡礼の道

2011-05-30

きょうは朝からずっと浜岡原発に関する中部電力の発表文書過去1年分を
読んできて滅入っていたところでしたが、関曠野さんのこの構想が目に飛
び込んだとたんに、体中に笑いがこみあげました。(関曠野を当代一流の
思想家だとはとうに認識していたけれど、こんなレオナルド・ダ・ヴィン
チみたいな壮大な発明の才もあったとは!)

この300キロの海上の道は、サン・リクフクシマ巡礼の道として世界中
から人々が訪れ、いつの日か世界遺産になることでしょう。

■□■□■□■□■□■□■

関 曠野 : 私の三陸復興案

政府からは未だに三陸地域復興の青写真が出てきていない。ヴィジョン
もなく財源の見当もつかないからです。おかげで被災者は将来に向けた生
活設計ができず、途方に暮れています。これというのも今どきの政治家と
いうゴキブリどもには小学生でも理解しているようなことが分からないか
らです。

 三陸復興の原則は二つです。それは1)被災者たちがこれほど凄まじ
い津波の被害に」遭っても故郷を捨てようとしないことに留意する。この
ふるさとへの愛情を尊重することが復興計画の出発点でなければならない。
漁業共同体を再生させるべきで、住民をまとめて高台の高層ビルに移すな
どというゼネコンが喜ぶだけの計画は論外です。そして2)目下日本はエ
ネルギー政策のラディカルな転換期にあること。この二点を踏まえれば、
例えば私の以下のような三陸復興案が自ずと出てきます。

 コンクリート製の巨大で細長い浮き舟をつくり、それを縦に繋いで岩
手県の久慈から福島県の相馬にまで300キロ以上にわたり沖合いに並べ、
万里の長城のような防潮堤にする。流体力学を応用して適当に水が逃げる
ようにしてあるので、津波で破壊されたり押し流されて陸地に乗り上げる
心配はありません。もちろん漁船が外洋に出るための隙間も作ってありま
す。津波は」これを乗り越えるでしょうが勢いは大幅に弱まり、海岸の普
通の防潮堤でそれを防ぐことができます。ですから以前のままの漁師町を
復興させても構いません。

 そしてこの浮き船の上に何万という数の風力発電機を設置します。三
陸沖は風が強いので、おそらくこの風力発電だけで原発をふくむ東北の電
力の大半を賄うことができるでしょう。沖合い20キロあたりに設置され
ているので、これが景観を損なったり騒音公害が起きる心配もありません。

 このプロジェクトは東北各県が合同してつくる東北電力公社によって
運営されます。収入はもちろん自治体のものになります。財源ですが、電
力の需要は安定していて負債の返済で困る恐れはないので、この際世界銀
行からこの公社が借りたらいいでしょう。負債はすぐに返せるはずです。
スポンサーサイト

トラックバック

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

仁科の囁き

Author:仁科の囁き
FC2ブログへようこそ!

1945年7月中国山西省生まれ 翌年6月引揚 郷里岩手県北上市へ のち茨城高萩、東京多摩、宮崎日向、山口岩国を経て 中学高校は広島市 東京での大学生活(専攻独文)を終えてすぐ信州へ 
押田成人神父に師事 大工修業を経て 開発阻止活動に専念 
あづみの道草あかとんぼの会代表 国営アルプスあづみの公園・友の会事務局長 東ティモール支援・信州事務局 原子力行政を問い直す宗教者の会世話人ほか 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。