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異議申立書を提出

2013-01-31

                   平成25年 1月31日
           異議申立書

資源エネルギー庁長官
高原 一郎殿

                   異議申立人 
                   あづみの道草あかとんぼの会 
                   代表 及川 稜乙

次のとおり異議申立をします。

異議申立人の住所・氏名・年齢
      住所 : 長野県大町市社4095番地
      氏名 : 及川 稜乙(おいかわ りょういつ)(67歳)

異議申立に係る処分
      貴庁の平成24年11月30日付けの異議申立人に対する公文書の不公開
    決定処分(20121101公開資第1号)

異議申立に係る処分があったことを知った年月日
      平成24年12年4日

異議申立の趣旨
      第2項記載の処分を取り消すとの決定を求める。
異議申立の理由
      (1) 異議申立人は、平成24年10月30日、処分庁に対して、行政機関の保有
する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」)に基づき、東京電力新高
瀬川発電所の平成20年から平成24年までの7月および8月の発電実績の詳
細を請求した。
      (2) 処分庁は、平成24年11月30日、(1)の請求に対し、不開示処分(以下「本
件処分」)を行った。
      (3) しかし、本件処分は、次の理由により違法である。
          東京電力株式会社が長野県大町市に所有している新高瀬川発電所の許可
出力(いわゆる発電能力)128万KWは、同社の福島第1原子力発電所1号機と
2号機を合わせたところの約124万KWに匹敵する。同社が所有する揚水発電
所は新高瀬川発電所を含めて9か所あり、合計出力は建設中の神流川発電所
を270万KWとして加算すると約980万KWにおよぶ。そもそも揚水発電所は
原子力発電所の夜間の余剰分を有効活用するためとして整備されたものであり、
いずれも大型のタービンを備えている。原子力発電所の緊急停止や夏場昼間の
需要ピークを考慮して電力需給計画は建てられているはずであるが、現在最大
級の国民的関心事となっているこのことについて国が説明責任を果たすために
は、電力会社の月間総括発電実績報告だけを鵜呑みにするのでなく、個別設
備の時間毎稼働状況を具体的に把握することも不可欠である。平成23年4月
1日施行の公文書等の管理に関する法律、および同日制定の資源エネルギー
庁行政文書管理規則は、現在と将来の国民に対する説明責任を果たすことが
すこぶる重要であるとの認識の上に成立したものであるから、法の趣旨に従って
本件文書資料は当然取得していなければならないものである。

(4)以上から、本件処分の取消しを求めて本申立に及んだ。
処分庁の教示の有無及びその内容
      「この決定に不服がある場合は、この決定があったことを知った日の翌日から起算
して60日以内に、行政不服審査法(昭和37年法律第160号)第6条の規定に基
づき、資源エネルギー庁長官に対して異議申立てをすることができます。」との
教示があった。
以上







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これで、リニアは止まった

2012-12-03

笹子トンネル崩落事故を報ずる臨時ニュースを耳にしたのとほとんど同時に、私が発した言葉は「これで、リニアは止まった」だった。より正確に言うと、もともと実現できるはずもないことはとうにわかっているJR東海にとって、絶妙のタイミングで撤退宣言を切り出す口実ができたのだ。
リニアは時速500kmで浮上走行するので乗客1000人が限度。これで片道1時間あたり1万人輸送の条件を満たすと言うことは、6分間隔で次々に南アルプス山腹の長さ20kmのトンネルに突入することを意味する。微気圧波の影響による崩落の危険性は笹子トンネルの比ではない。

山崎 正講演会 ・ 報道を検討する会

2011-10-10

近頃 発信が極端に滞っておりますことをお詫び致します。

以下の2つの企画のご案内も時間的にあまり余裕のないお知らせに
なってしまいました。

     ★☆★☆★☆★

山崎 正講演会(予算・決算書を読む会)

復興財源をどうするか?

と き  2011年10月13日(木)18:30 ~ 21:30
ところ  矢原交流施設 安曇野市穂高矢原
           国道147号柏矢町交叉点から東へ 200m、
最初の信号機のある交叉点を北へ 100m、矢原神明宮の北隣り
参加費  500円

東日本大震災・福島原子力発電所事故から7か月になろうとしているこの
時期、被災地・発災地はまだ厳しく不安定な状況がつづいていますが、こ
の間、多くの国民の中に、危機管理についてのさまざまの問題が意識され
てきているようです。今回はこのうち、途方もない復興のためのお金をど
うするかという問題を軸にして、財政専門家の講演をもとに考えます。

講師紹介:
 1935年茨城県常陸大宮町に生まれる。水戸一高、東京大学法学部を卒業
し、東京都庁に入る。福祉、財務、研修などの従事。二度の渡米で、予算
編成のPPBSとニューヨーク市の財政を研究。東京都老人総合研究所勤務、
北陸大学法学部教授を経て、現在は北茨城市に自力建設した天文台(直径
50cmと1mの自作研磨の反射望遠鏡を備える)で天体観測と東西の古代
史を愛読、農作業のかたわら、3年前からミツバチの飼育も手掛ける。

著書 :『史記点描』公人社、1987年
『米国の地方財政』勁草書房、1989年
『現代行政の新展開』勁草書房、1993年
『地方議員の予算・決算書読本』勁草書房、1995年
『地方分権と予算・決算』勁草書房、1996年
『住民自治と行政改革』勁草書房、2000年
『東京都知事の研究』明石書店、2002年
『地方議員の政治意識』日本評論社、2003年
『最新 地方行政入門』日本評論社、2004年
『地方政府の構想』勁草書房、2006年

主催 あづみの道草あかとんぼの会 
0261-23-2975(おいかわ)

■□■□■□■□■□■□■

第4回 報道を検討する会
 - 新聞週間に寄せて -

原発と放射線被曝問題を考える

と き  2011年10月15日(土)18:30 ~ 21:30
ところ  松本市西部公民館 松本市両島
            国道19号蒲田交叉点を西へ 700m
参加費  無料

全国の新聞社やラジオ・テレビ放送等145社が加盟している日本新聞協
会は、毎年10月15日から21日までを新聞週間と決め、新聞大会を開
催し、新聞協会賞を授賞し、新聞大会決議を採択します。また、期間中は
新聞配達の日、新聞広告の日、新聞週間記念の集いなど読者を対象にした
イベントも全国各地で開催されます。

今年は東京電力福島原子力発電所の事故がいまだに先の見えない危機状態
にさらされていることに加え、農産物の収穫時期をむかえて、政府の発表
する「暫定規制値」が大きな国民的関心事となっています。この問題を、
実際にマスメディアがどのように伝えているのかという点を中心に検討し
ましょう。

当日の会合に参加できない方は、後日になってもけっこうですから、ご意
見や資料(新聞記事など)をお寄せください。

主催 報道を検討する会
(構成団体:筑摩野の風景をはぐくむ会+あづみの道草あかとんぼの会)
           連絡先 0261-23-2975(おいかわ)

     ★☆★☆★☆★

以下は講師の山崎正先生から、3年前の新聞週間(2008.10)にさいして
「報道を検討する会」(構成:筑摩野の風景をはぐくむ会 + あづみの
道草あかとんぼの会)へご寄稿いただいたものです:

■□■□■□■□■□■□■

国民主権とマスコミの関係
山崎 正
1 国民主権の中身

 国民主権というのは、終戦までの天皇主権と対比するとわかりやいの
ですが、国や地域社会のあり方は、国民が決定するということです。選
挙の場合に、選挙公約が曖昧であると、国民は当選者に白紙委任状を渡
したことになってしまいから、選挙公約は、国民にわかりやすく、具体
立候補者は費用負担を選挙公約に掲げませんでしたが、このような場合
要求は少なくなると思います。道路建設のサービスだけを取り上げて選
挙をしているから、誰のための、何のための道路なのかわからなくなる
のです。
 少子高齢化社会を生き抜くためには、どのような社会保障制度を築く
か、選挙の時に費用負担まで含めて、政党が選挙公約で明確にしなけれ
ばなりません。国民の側には、自立を前提とした相互扶助の覚悟が必要
です。

2 国民主権と政府の関係

 国民主権から出発すると、政治、行政、司法の三権分立との関係は、
次のようになります。


     (拙著『地方政府の構想』勁草書房の10頁またはメールの
添付資料)
 地域社会の段階で重要なことは、次の二点です。
①地域住民が安易な行政への「依頼心」を乗り越えて、自助努力を出発
点とすること
②地域社会を住みやすくするには、「行政」を頼みとせずに、ボランテ
ア活動を通じて相互扶助の体験を蓄積すること

 それでも対応できない問題に対しては、共同で対応することになりま
すが、直接に対応する手段としては、直接請求、住民発議、住民投票な
どがあります。私の見解では、わが国では国民の政治意識が高いとはい
えない状況にあるので、これらの手段が有効に機能しているとはいえま
せん。

 間接的には、政府を作って対応することですが、これについては、次
のような問題があります。
①天皇主権時代の官僚組織が現在も残存していて、官僚組織のみならず
地方の役人組織も自己保全のために、情報公開に後ろ向きであること
②情報非公開の扉を開くためには、地域住民の政治参加が必須の要件で、
そのうえにマスコミの記者の問題意識が鮮明であることが必要ですが、
現状ではいずれも不足していること

3 情報公開とマスコミの役割

 国の官僚も地方公共団体の役人も、自己保全のために、自ら情報公開
をしようとしません。そこで、マスコミの情報公開に対する姿勢が問題
となります。
 わが国のマスコミの現状に対しては、次のような問題点を指摘できる
と思います。

①国の行政機関や県庁などには、記者クラブがあって、そこへ行政側か
ら提供されるお仕着せの行政情報を安直に報道している記者が多いこと
②政治家もそうですが、目先の問題に振り回されて、記者の問題意識に
長期的な視点、特に歴史的にものを見る目が欠けていること 
③ものごとは、例えば地域住民の立場かそれとも役人の立場かによって
違って見えてくるはずですが、わが国のマスコミは視聴率や発行部数に
毒されているためか、立場を明らかにしないで、一般論として逃げ道を
つくっておいて議論を展開している場合が多いのは、記者の個人的信念
が明確でないことに起因していること
④利害が対立する場面では、マスコミは立場を曖昧にしたがるのに対し
て、地域住民がマスコミを追及する姿勢がほとんどないこと

 国民主権では、国民の政治意識と政治参加によって、政治のレベルが
決定されます。わが国では、直接民主主義の経験がなかったので、欧米
と比較して、政治意識は高いとはいえませんし、政治の現状を前にして
速く選挙をやれというデモがどこにも発生していないという意味で、政
治参加も観客民主主義の段階にあります。ここから抜け出すのはどうす
るか、誰かに教えてもらうのではなく、自ら考えて行動することです。


ツイッター aduminoakatombo No.4

2011-06-02

ツイッター aduminoakatombo No.4

民主党代議士会での菅首相:私も放射能の影響、子どもに対する影響については強く心配している ★ ~のだったら、海洋投棄と20ミリシーベルト問題について最高責任者として決定にどう係わったのかまた無自覚だったのか、きちんと説明し、謝罪すべきだ。わかっていながら巧みに話を逸らす狡猾さよ。
7分前

日本語訳を探索中 → 平成19年に原子力安全・保安院はIAEAが行う総合的規制評価サービス(IRRS)を受け入れ、各国の専門家により構成されるレビューチームにより実用発電用原子炉に係る規制を対象としたレビューが行われました。報告書(英文)
6月2日

水の噴き出る地点はどうやら2~3メートルの幅で南北にのびる線上にある。まさに糸魚川静岡構造線すなわちユーラシアプレートと北アメリカプレートがぶつかる巨大断層の真上に位置しているのだ。関心のある方は、活断層データベース、起震断層・活動セグメント検索を。
5月31日

数日来の雨のせいで、畑のあちこちからどくどくと水が噴き出してきた。芽を出してまもない野菜が根腐れしないようにと、畝の間に排水路を作る。ぬかるんで20センチ以上足が埋まってしまう処も。大変だけど工夫のたねがいっぱいあって、けっこう楽しい。
5月31日

リニア中央新幹線計画は対策不可能なテロや悪戯の危険性を想定外にしており、パブコメで2度指摘したのに結果公表に載らない。技術面、経済面、環境面、健康面以外は想定しないという発想自体、地下鉄サリンや911事件を経た今では時代遅れだ。ドイツは航空機の衝突を想定して原発廃止を決めた。
5月30日

関曠野:コンクリート製の巨大で細長い浮き舟を造り、縦に繋いで久慈から相馬へ至る300キロ以上(沖合い約2キロ)の万里の長城のような防潮堤にし、風力発電機を並べる。津波で壊されたり流されて陸地に乗り上げないよう流体力学を応用して適当に水を逃がし、漁船が外洋へ出入りできる工夫をする。
5月30日

昨日、集会・デモの許可書を受領 : 6.11 脱原発国際行動 大町集会(原子力基本法改正へ向けて)12:00 集会 大町駅前広場公園13:10~14:30 デモ 駅前通り商店街
5月11日

サン・リクフクシマ巡礼の道

2011-05-30

きょうは朝からずっと浜岡原発に関する中部電力の発表文書過去1年分を
読んできて滅入っていたところでしたが、関曠野さんのこの構想が目に飛
び込んだとたんに、体中に笑いがこみあげました。(関曠野を当代一流の
思想家だとはとうに認識していたけれど、こんなレオナルド・ダ・ヴィン
チみたいな壮大な発明の才もあったとは!)

この300キロの海上の道は、サン・リクフクシマ巡礼の道として世界中
から人々が訪れ、いつの日か世界遺産になることでしょう。

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関 曠野 : 私の三陸復興案

政府からは未だに三陸地域復興の青写真が出てきていない。ヴィジョン
もなく財源の見当もつかないからです。おかげで被災者は将来に向けた生
活設計ができず、途方に暮れています。これというのも今どきの政治家と
いうゴキブリどもには小学生でも理解しているようなことが分からないか
らです。

 三陸復興の原則は二つです。それは1)被災者たちがこれほど凄まじ
い津波の被害に」遭っても故郷を捨てようとしないことに留意する。この
ふるさとへの愛情を尊重することが復興計画の出発点でなければならない。
漁業共同体を再生させるべきで、住民をまとめて高台の高層ビルに移すな
どというゼネコンが喜ぶだけの計画は論外です。そして2)目下日本はエ
ネルギー政策のラディカルな転換期にあること。この二点を踏まえれば、
例えば私の以下のような三陸復興案が自ずと出てきます。

 コンクリート製の巨大で細長い浮き舟をつくり、それを縦に繋いで岩
手県の久慈から福島県の相馬にまで300キロ以上にわたり沖合いに並べ、
万里の長城のような防潮堤にする。流体力学を応用して適当に水が逃げる
ようにしてあるので、津波で破壊されたり押し流されて陸地に乗り上げる
心配はありません。もちろん漁船が外洋に出るための隙間も作ってありま
す。津波は」これを乗り越えるでしょうが勢いは大幅に弱まり、海岸の普
通の防潮堤でそれを防ぐことができます。ですから以前のままの漁師町を
復興させても構いません。

 そしてこの浮き船の上に何万という数の風力発電機を設置します。三
陸沖は風が強いので、おそらくこの風力発電だけで原発をふくむ東北の電
力の大半を賄うことができるでしょう。沖合い20キロあたりに設置され
ているので、これが景観を損なったり騒音公害が起きる心配もありません。

 このプロジェクトは東北各県が合同してつくる東北電力公社によって
運営されます。収入はもちろん自治体のものになります。財源ですが、電
力の需要は安定していて負債の返済で困る恐れはないので、この際世界銀
行からこの公社が借りたらいいでしょう。負債はすぐに返せるはずです。
プロフィール

仁科の囁き

Author:仁科の囁き
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1945年7月中国山西省生まれ 翌年6月引揚 郷里岩手県北上市へ のち茨城高萩、東京多摩、宮崎日向、山口岩国を経て 中学高校は広島市 東京での大学生活(専攻独文)を終えてすぐ信州へ 
押田成人神父に師事 大工修業を経て 開発阻止活動に専念 
あづみの道草あかとんぼの会代表 国営アルプスあづみの公園・友の会事務局長 東ティモール支援・信州事務局 原子力行政を問い直す宗教者の会世話人ほか 

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